介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

震災などの災害で高齢者の歯が減るリスク増!東北大などのチームが発表。

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2017.03.05

 

こんにちは。

今日のテーマは「震災などの災害で高齢者の歯が減るリスク増!東北大などのチームが発表」でお送りします。

2月の28日に世界的にも珍しい調査の発表が東北大学などの研究チームからありました。

東日本大震災、被災高齢者調査】

東日本大震災で被災した高齢者の中で、経済状況の悪化・家屋の被害などがあると歯の本数が減る危険性が高い事がわかりました。

災害前後の歯の本数についての調査は、世界的にも珍しいとの事。

 

避難所での水・物資の不足が口腔内の衛生状況を悪化させたり、避難生活自体のストレスが背景にあると見ています。

 

※高齢者に限らず、こう言う影響は受けるのだろうけど年齢分歯周病が進んでいるだろうから、抜けてしまうんだろうね^^;

【高齢者の歯の減少は健康に直結】

このブログでも歯の問題は何回も取り上げていますが、高齢者の歯の減少は心身の健康状態に悪影響があるとされています。

プレスリリースで、東北大学の松山祐輔医師は「被災者は歯を失う可能性が高い事がはっきり分かった。避難所でも歯磨きが出来る環境整備ほか、家庭の早期再建・医療費の免除といった継続的支援が必要」と言っています。

 

※分かるんだけど勉強すればするほど、思うにどこまでを公助でするかは難しい判断なんだよね^^;

 

では、また明日です。

by Oshobu~