2017年01月07日
おはようございます。
今日のテーマは「75歳から高齢者論、より健康寿命を延ばすことが重要」でお送りします。
※昨日の記事です。
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昨日上記の記事を書きました。
この日本老年学会の提言、結構世論を騒がせています。
まぁ「提言」の段階ですから、これからみんなで考えて行けば良いのですが、この流れで世の中が進むと仮定すると、遅かれ早かれ年金支給は75歳からとなるでしょう。
現行の社会保障・雇用・労働関係は65歳高齢者が基本の設計になっているわけですが、見直される事になるでしょう。
【支えられる側から支える側へ】
現在65歳~は「支えられる側」ですが、65~75歳は「支える側」と言う事になります。
思えば、筆者が30歳代の頃はサラリーマンの定年は55歳でした。
何年かけて移行するか、分かりませんが75歳定年も視野に入って来たと言う事は、筆者の生きている時間軸で労働期間が実に20年間動くとは、30歳代の頃は思いもしなかってですね。
【気になるのは働く場と健康】
筆者自身は、働く事が好きなので75歳まで働くのは良いのですが、場があるのでしょうか?ちょっと前までは、高齢者が職場に居座れば「老害」と言われ疎まれたものです。
ただ、今労働人口自体が減って来ているので、単純作業等で高齢者が働き手として求められると言う意見がありますが、気になるにはAIの存在ですね。
●AIとは?
人工知能(じんこうちのう、英: artificial intelligence、AI)とは、人工的にコンピュータ上などで人間と同様の知能を実現させようという試み、或いはそのための一連の基礎技術を指す。
いま急速に発達していますので、その頃かなりの作業的な仕事は自動化されている事、若しくは可能になっている事が予想されます。企業がコスト面を重視して高齢者の雇用より機械化を選ぶのではないでしょうか?
となると、75歳まで高齢者じゃないよ!と言われても仕事もなく年金もないでは、首が回りませんね。
あと、やはり健康寿命の問題ですね。現在ざっくり言うと健康寿命と寿命の差が10年あります。これ、なんとかしないといけませんね。
※日本の財政を考えると、昨日の記事にも書きましたがこの提言は十分理解できます。
しかし、課題が多いのも事実です。みんなで考えていきましょう。
では、また明日です。
by Oshobu~