2016年12月27日
おはようございます。
今日のテーマは「新システムで高栄養価野菜を生産(先ずは結球レタスとホウレンソウから)」でお送りします。
野菜の工場ってありますよね。主に葉物野菜が中心かと思いますが、この度神戸の会社で森久エンジニアリングと言う会社が新栽培システムを開発しました。
【高栄養価野菜を生産】
新たに開発したシステムは、反射板で強い光を当てる事により、栄養分が吸収されやすくなる、また肥料の供給をより効率化するとの事。
これにより、結球レタスは露地物に比べてβカロテンが2倍・ホウレンソウはビタミンB群が2倍以上にそれぞれなるとの事。
※価格はやや露地物より高くなるらしいが、傷みにくく可食部が多いらしいのでロスを考慮すると同程度の可能性もあるね^^まぁ、ここは確認がいりますね。
【商品名は「モーベル」】
2月の中旬から、関東・関西のスーパー及び百貨店に出荷される予定です。
森久エンジニアリングのHPに発表会の様子が載っていたので、引用します。
去る12月8日、神戸市北区のフルーツフラワーパークに於いて、弊社の新ブランド立ち上げに伴う新商品と、関西学院大学出版会様より上梓した書籍「みらいの里山つくり」についての発表会を行いました。
発表会ではまず、この度立ち上げる工場野菜の新ブランド「Morvel(モーベル)」と弊社がプロデュースする植物工場システム「みらいの里山」、そして新たな野菜市場を開拓する「常旬たより」についてご紹介。また従来は個別的だった工場経営を組織化・直接管理することで、ブランド力の醸成と高機能野菜の安定供給へとつなげる戦略についてご説明しました。
かわいいロゴですね。
※もうひとつ嬉しいのは、天候に左右されないので露地物の3~8倍成長が早いため、安定供給が出来るとの事。値段が突然上がるとかがないのは助かりますね^^
うちの父なんか、3食は食べる事が出来ますが一食あたりの量が減ってきています。
理屈で言えば、このレタスならいつもの半分の量で、同じ栄養量となりますもんね。
まぁ、全体のバランスですからそう単純な話ではないでしょうが^^;
では、今日はここまで
by Oshobu~