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2016年6月11日
おはようございます。
あなたは、ニュースで「認知症薬の少量投与容認」と言うキャッチコピーなら、これはどう言うニュースだと思います?
私は、新しい認知症薬が出来て、まずは試しに少量だけ投与しながら様子を見ることを許可されたのかな?と思いました。
まぁ、私が無知なだけと言われてしまえば反論はありません^^;
※イメージ
実はこれ、かなり以前から高齢者医療に携わる医師らが、抗認知症薬の少量処方を認めるように求めていた問題だそうです。
私からすると、は!?と言う不思議な内容ですが、例えば「アリセプト」と言う認知症の進行を遅らせる薬があります。この薬は少量から始めて有効量まで増量する使用規定があります。
ただ、規定通り投与すると深刻な副作用が出る方がいます。で、医師は患者に合わせて少量投与のみを行いたいケースがあります。
別に、変な話じゃないですよね?^^;
ですが、今までは地域によっては規定に満たない少量投与では診療報酬として支払い請求を認めないところがありました。
当然、医療機関も公共だろうが民間だろうが、組織を維持しなければなりません。お金の入ってこない事は出来ないのです。
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ちょっと、これ頭固すぎませんか?いったい誰の為の医療でしょう?
厚生省は6月1日付けで、各都道府県の国民健康保険団体連合会の中央会と社会保険診療支払基金宛に、規定量未満の投与も症例に応じて薬剤費を支払うように事務連絡を出しました。
不正請求とか、色々あるのでしょう。でも、監査体制を整えた上で医師は性善説で患者に向き合っている前提で、行政を動かしてほしいと思います!
それでは今日はこんな処で。
byおしょぶ~