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2016年7月17日
(2016.11.12再編集、加筆・訂正)
おはようございます。
最近、介護や高齢者の事件・事故、医療関係、制度についての記事が多かったので、今日は基本に戻り介護現場の事を書きます。
家族が「あれ?呆け始めたのでは」と感じた時は焦りますよね。
そんな時に、落ち着いて対応出来るように今のうちに、3つの「ない」
【3つの「ない」】
①驚かさない
②急がせない
③自尊心を傷つけない
「あれ?お母さん少し変じゃないか」と思った時の、対応の基本の流れを書きますので、頭に入れておいて下さい。
- まず見守ってください
- 余裕をもって対応する
※まず、あなたが慌てない。認知症初期は、十分話が通じます。少し変な時と、正常な時が入れ替わり出てきます。正常な時は以前と同じです。
よく様子を見守ってあげてください。認知症の手前、軽度認知障害かもしれません。
医師に診てもらう時に、その方の現状の情報を多く伝えれるようにして下さい。
早期対処・正確な診断→早期に適切な対処が出来れば進行を遅らせてり、軽度認知障害の場合は、認知症に進まない場合もある程です。
- 声をかけるときは一人で
- 後ろから声をかけるとか、大きな声をかけるとかしない
※とにかくパニックにさせない!何人もでやいやい言わない。本人もほとんど正常な訳ですから、周りの言う事に左右され「私、おかしくなったの?」と動揺します。
精神状態を不安定にすると、それこそ認知症が進行してしまいます。
- 相手の目線に合わせて優しい口調で話す
- 相手の言葉に耳を傾ける
- 否定しない
※自尊心を傷つけてはいけません。
相手は人です。
私は、自分の母が初期の認知症になった時に対応を間違えたと思っています。
知識・情報の無さからです。大変反省しています。
現在の母の生活の質と父の生活の質では大違いです。
この差を作ったのは、私の初期対応の差だと思っています。あなたにこの思いはして欲しくありません。
下記の3つの過去記事は、必ずお読みください。
masaru-masaru-3889.hatenablog.com
masaru-masaru-3889.hatenablog.com
masaru-masaru-3889.hatenablog.com
それでは今日はこんな処で。
byおしょぶ~