介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

スピンオフ!介護よもやま話①我が母は行く!

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2016年4月10日

(2016年8月17日 編集・加筆修正)

 

どうも、おしょぶ~です。

厚生労働省要介護認定率ついての全国調査が発表されています。

65歳以上の高齢者に占める要介護認定を受けた人の割合(要介護認定率)は、都道府県別で最大1.6倍の差がありました。

 

もっとも高かったのが大阪の22.4%、もっとも低かったのは山梨の14.2%で、全国平均は17.9%でした。厚生労働省は現段階では地域差の要因は解明できていないとの、コメントを出しています。

 

日本はどの方面にも、すごく頭の良い学者先生がいますので早く解明して、介護行政に役立てて欲しいものですね。私にそれくらいの頭があったらな~(笑)

【今日はスピンオフ版】

さて3日間、公的窓口・介護認定・ケアマネの選定などお勉強が続きましたので、今日はスピンオフ版でお届けします。コーヒーとケーキの合間にでもお読みください^^

 

テーマは「スピンオフ!介護よもやま話①我が母は行く!」です。

もう7~8年に前になりますかね。父も母も元気な頃です。

 

父が趣味でパソコンを始める事になり、近くのパソコン教室に通い始めたのですね。

まぁ、夫婦の間で「パソコン教室どんな感じ?」みたいな会話には普通なりますね。

で、父が「すごい楽しい!若い女の子が手取り足取り教えてくれて」と言ったらしい…

むむ、地雷ふんだな。

 

母は若い頃、父がバレンタインでチョコを持って帰ると、喚きちらし泣きちらし節分の豆撒きみたいに家の外にチョコを「鬼は外ー!!」と撒くような女性です。 

誇張有^^

 

いま思えば、あの辺りから母は少しずつおかしくなりかけていたのでしょう。

ある日、昼過ぎに仕事に向かうため歩いていると、パソコン教室の前の物陰に怪しい人影が…

母でした(苦笑)

こそーっと、教室を監視していました。←探偵か!!

その後、このブログの初日に紹介した母と私の会話へと…

 

再掲載

母「なぁ」

私「うん、何?」

母「近くにパソコン教室あるやろ?」

私「ああ、親父が勉強しに行ってる所な」

母「あそこ、売春の全国組織でとんでもないところやで!悪い女がうじょうじょ居る」

私「…」

そこからは早かったな~(遠い目)

ある日、私が仕事でくたくたに疲れて帰り玄関を開けると…

母「あ、お帰り。今から警察行ってくるわ!」

私「え!何があったん?それに夜中やで」

母「あの売春組織の女どもが、今まで玄関の前で私を監視してたんや!」

私「…」

 

私は当時、勉強不足で母を受け入れる事が出来ていなかったので、玄関で怒鳴り合いですよ(苦笑)しかも、するっと私をかわし走って交番へ(早かったな~)

 

結局、母はその日から歩けなくなるまでに、3回警察に行きましたね。

まぁ、警察の方は本当に色んな方が来ると思うので、扱いは慣れたものです。

日本の警察最高!

 

頭がちょっときちゃってるのに、体が元気と言う時です。寝たきりの世話も大変ですが、オリジナリティ満載の行動!しかも聞く耳持たず!時間感覚なし!^^

これ大変なんです(^^;

 

その母も今は寝たきりで、食事も口からはとれません。

勿論、今でも私にとって大切な人です。

それでは、今日はこんな処で。