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2016年6月7日
おはようございます。
本日は不定期企画!「最近の介護ニュースまとめます②」でお送りします。
この企画は、最近の介護関係・高齢者関係でのニュースだけれど、お伝え出来ていなかったものを、簡単ではありますがまとめて情報の共有を目指すものです。
【個人過去最大の詐欺被害5億7000万円!】
大阪府警捜査2課は5月31日、府内在住80代女性が、合計5億7000万円を騙し取られたと発表しました。
個人の、特殊詐欺被害として過去最高金額です。
証券会社の社員を名乗り「資産を没収されない為にお金を預けなさい」と言われ、20数回にわたり現金を宅配便で送らせた。
※もちろん、犯人が悪いのですが高齢になると、認知症でなくても判断能力が低下します。周りの人の助けがいりますね。
【日本式介護、アジアに輸出】
政府・与党は高齢化が進むアジア地域に、日本の介護システムを輸出する官民連携プロジェクト「アジア健康構想」を今夏スタートさせます。
日本の介護事業者の海外進出を後押しします。
介護の国際展開は成長戦略の一環です。日本の介護事業者の収益拡大に加え、福祉用具やロボットの輸出増につなげる狙いです。
※う~ん^^;良いとは思うのですが、国内の介護充実が優先と思うのは私だけでしょうか?
【介護保険料滞納高齢者資産差し押さえ1万人超】
介護保険料を滞納して、市町村から資産の差し押さえ処分を受けた65歳以上の高齢者が2014年度に始めて1万人を超えたことが厚生労働省の調査でわかりました。
介護保険料は通常年金から天引きが原則です。ただ、年間支給額が18万円以下の方は直接納金となります。
つまり、市町村も天引きするにも出来ないと言うわけですね。
実際、差し押さえ処分を受けた1万118人のうち、差し押さえされたのは6305人です。
押さえる財産が無いと言うことですね。厳しいですね。
※介護保険制度が始まった2000年度は保険料の全国平均は、月2,911円→2014年度は月4,972円→2025年度推計は月8,165円です。
高っ!!^^;
それでは今日はこんな処で。
byおしょぶ~