介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

【緊急事態宣言】滞納太郎に見る、公務員の感覚…福祉の現場でも感じまくりです。

滞納太郎(オリジナル文字)

2020.04.26

 

読者様におかれては、日々の感染拡大防止生活ご苦労様です。

 

この話を「全ての公務員がそうだ!」とももちろん思いませんし、他の市で起こった事に必要以上に怒りがあるわけではありません。

 

ただ、やっぱり何があろうが・起ころうが滞りなく「給料」が入る立場だと、民間の気持ちが解らなくなる人が、居るのだろうな~と思います。

 

www3.nhk.or.jp

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簡単に説明すると、盛岡市でこの緊急事態で市税が払えなくなる事業者向けの、猶予の制度…

 

「市税の納付の猶予について相談を受けた事業所に対し、申請書の記載例の氏名を「滞納太郎」とした文書を送っていた」

 

こう言う事例です。これ、制度であって「滞納」ではありません。

当然、クレームになり市が謝罪しました。

 

市によりますと、男性職員は名前に「滞納」ということばを使ったことについて「ふだんの業務で使っているため使った。一般の人にどのような印象を与えるかまで配慮が至らなかった」と話しているということです。

盛岡市は、「納税者に配慮した相談を進めるなか、あってはならないことで、おわび申し上げます。受け取るかたへの配慮をしっかりと行い、再発防止に努めます」としています。 

 引用元

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200426/k10012406011000.html

 

「配慮が至らなかった」…間違えではないのですが、介護家族の立場で「市の相談窓口」によく行く人間からすると、「思いつかない」のだと思います。

 

いろんな相談をして、割と打ち解けてきた場面で、担当者から不意に出る言葉で、「え!?」と言うのはよくあります。

 

まぁ、わたしは激高したりしませんが、あ~根本的に「やっぱり何があろうが・起ころうが滞りなく「給料」が入る立場だと、民間の気持ちが解らなくなる」と言う事だと思います。

 

では、また次回です。by おしょぶ~

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