2018.05.24
今日のテーマは「同じタクシー会社に60年勤務!82歳のドライバーさん、ハンドルに別れ…」でお送りします。
ちょっと今とは価値観が違うと思いますが、昔は一度入った会社は中々辞めないのが当たり前と言うか、勤め人の美学のようなところがありました。もちろん、今の価値観は価値観で良いと思います^^時代が違いますからね。
今回の主人公は、神戸市垂水区にお住いの川辺さん(82)です。
川辺さんが運転手になったのが、1958年(昭和33)です。なんと、この筆者がまだ生まれていない頃からハンドルを握りました。
入社した理由は「待遇の良さ」だったそうです。若い方には想像しにくいでしょうが、タクシーの運転手がすごく稼いでいた時代もありましたから…
バブルの頃に乗せてもらった運転手さんは、毎月70~100万円あると言っていました。
( ゚Д゚)びっくりですね。神戸でそれですから、東京なんてねぇ^^
川辺さんがハンドルを握り始めた頃は、神戸にもまだ路面電車が走っていましたし、自動車がまだ少ない時代ですから、すいすい(笑)
初乗りが70円だったそうです。( ゚Д゚)
いま神戸地区は初乗りは680円です。昔は一日400㌔走っていたと言うから驚きですね。
そんな川辺さんですが、2018年4月18日にハンドルと別れを告げ、60年のタクシー運転手人生にピリオドを打たれました。
理由は「自身の年齢を考えた…」と、プライベートでも次の免許更新時にマイカー運転も「卒業」するそうです。
プロの方でもそうですから、高齢者のみなさんにおかれては、ご自分の身体・頭と相談されて適切な時期に免許の自主返納をご検討を頂きたいしだいです^^
川辺さん、お疲れさまでした。
では、また明日です。by Oshobu~
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