2017.11.24
今日のテーマは「高収入の年金受給者の増税が検討されています!目安は年収1,000万円か?」でお送りします。
実は大変心苦しいのではありますが、記事のタイトルの話おしょぶ~は反対ではないのです。高収入の年金受給者の方は、おそらく現役時代も所得が高く多くの税金を払って頂いて、貢献して頂いたのだと思います。
本来なら、年金受給世代に入ったら安い税金でお過ごし願いたいのが本音ですが、なんせ財政が厳しい^^;資本主義ですから、貧富の差が生まれます。
成功された高所得の方には、負担を多く抱えて頂かないと…と言う現実(心苦しい)
報道によりますと、政府・与党は年金受給者で、年金以外の収入が多い人について、所得税を増税する方向で検討に入りました。
その目安ですが、年金以外の収入が年1千万円以上ある人を増税対象とし、年金受給者向け減税措置の「公的年金等控除」を縮小する案が有力と伝わっています。
ただ率直に申し上げると、年金以外で1000万円年収がある方はかなり余裕のある方なので、助けて欲しいのが社会の本音です。
今後は、与党の税制調査会で議論を本格化させる事となると思います。ただ、まだまだ決まった話ではなく、ただの案の段階で2018年度の税制改正大綱に盛り込むことが出来るかも、おしょぶ~としては懐疑的です。
ただこう言う議論も頭に入れておいて下さい。公的年金等控除は、年金収入に応じて一定額を課税対象から差し引く仕組みです。65歳以上で年金収入が330万円以下の人の控除額は年120万円ですが、年金が多いほど控除額が増えて行き上限はありません。
会社から給与を同時に受け取っている人は、会社員向けの給与所得控除も二重で受けられる仕組みで、これは控除の「二重取り」と言う問題もあり今も公平とは言えません。
政治家には知恵を絞ってもらいたいですね。
では、また明日です。
by Oshobu~