2017.06.25
今日のテーマは「認知症予防にAIを活用!ダイキン工業と大阪大」でお送りします。
認知症治療・予防にAIを利用する話は、あちらこちらからよく流れてきます。が、今回ダイキン工業が手を出すのに興味を覚えました。
ダイキンと言えば大企業ですから、いろいろやっていますが柱は業務用エアコン(空調関係)です。すぐには認知症を結びつきにくかったのですが…
6月23日、ダイキン工業と大阪大はAI(人工知能)など情報科学の先端研究を空調技術の革新につなげようと、連携契約を結んだとプレスリリースしました。
今後10年間、ダイキンが研究費など56億円を拠出するそうです(太っ腹^^)
「温度や湿度などを空調によって快適に保つことで疲労やストレスを軽減したり、認知症を予防したり、自由な発想で独創的な技術の開発」
これが、今回の研究全体のコンセプトです。
自分は今の介護生活に入る前は、調理人でした。確かに同じ料理でも、室温・湿度・気圧で味の感じ方が変わるのは事実です。
それは、追求すれば身体になんらかの影響があったからといえます。
空調による体調管理・病気の予防は注目に値するかもしれませんね。
では、また明日です。
by Oshobu~