介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

【認知症予防】抱き枕が認知症予防に効果的と言う話は本当か?

 

 2018.04.04

 

今日のテーマは「【認知症予防】抱き枕が認知症予防に効果的と言う話は本当か?」でお送りします。

 

巷に「認知症予防には抱き枕が効果的」と言う噂がありまして、本当かな?と言う事でいろいろ調べてみました。どうやら、話の出どころは昨年のテレビで、そのような特集番組があったようですね^^

 

インターネット時代とは言え、まだまだテレビの影響は大きいと言う事でしょう。

さて、事実はどうなのか?まとめていきますね。

認知症予防に抱き枕は本当か?

いろいろ調べた結果、答えは「本当」なんですが、あくまで間接的に認知症予防効果が期待出来ると言う事です^^;

 

抱き枕業界の宣伝!?なんて冗談半分で、作り話的に捉えていましたが、間接的には本当に期待できるみたいです。どう言うことか?ポイントは「いびき」でした。

スポンサーリンク

 

◆いびきが、脳の低酸素状態を生む

※そこで、わたしが書いた過去の記事を思い出しました。ついでに読んで頂ければ嬉しいです↓

www.xn--u8j9cuc3a1045az8akz4jtu1c6ej.com

 上記の記事は、東京疲労・睡眠クリニックの梶本医院長が、新聞に「いびき」について寄稿されていたのを、筆者がまとめたものです。認知症の話は出て来ません。

 

このなかで、いびきが起こす危険な状態の一つに「脳の低酸素状態」があると触れています。

 

この低酸素状態が毎晩何年も続くと、脳の神経細胞に悪影響を及ぼし認知症のリスクが高くなると言うわけです。

 

◆抱き枕になぜ、つながるか?

東京疲労・睡眠クリニックの梶本医院長はこう言っています。

先生のクリニックでは、「横向きで寝るだけで、いびきの量が半減する人が80%いる」との事です。

 

つまり、横向きに寝る手助けに「抱き枕」なんですね。

  • いびきをかく→脳が低酸素状態→認知症リスクUP
  • 抱き枕で横向き寝→いびきが減る→認知症リスクダウン

と言う図式ですから、別に横向きに寝る事が出来れば、抱き枕に拘る必要はないと言う事ですね^^

 

ただ、抱き枕だと体の横側にかかる負担を分散させる事が出来て、楽に長時間横向きに寝る事が出来る…と、抱き枕の会社のHPに書いてありましたけどね(笑)

 

結論、いびきをかかない良い睡眠状態を手に入れる、ひとつのアイテムとしては検討してもいいかも知れませんね。

では、また明日です。by Oshobu~

スポンサーリンク

 

 

認知症予防シリーズの記事はこちらから↓

http://www.介護の道も一歩から.com/archive/category/【認知症予防】