
2026.01.15
こんにちは。おしょぶ~です^^/
今回の記事では「老々介護」を取り上げさせて頂きます。
※合わせて読みたい↓
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【老々介護の現状】
世の中の多様化が進み、各人の生活スタイルも様々ですが、それに合わせて介護のスタイルも多様化しています。
W介護・Wケア・ヤングケラー・セパレート介護等々、書ききれませんが今回はその中でも、介護用語としてはトップクラスに認知度が高いでしょう!
「老々介護」の現実と言う話を書きます。
このブログによく遊びに来てくれる方に知らない方は居ないでしょうが…
一応説明させて頂きます。
「老々介護(ろうろうかいご)」とは、高齢者(65歳以上)が
高齢者を介護している状態を指します。超高齢社会を迎えている
日本において、非常に重要な社会課題の一つとなっています。
※いま、何歳からが高齢者か?と言う議論も多様な意見が出て来ていますが、この「介護の道も一歩から」では、65歳以上を高齢者として話を進めますね。
老々介護の形態は主にこの3つです。
●高齢の夫婦
●高齢の親子
●高齢の兄弟姉妹
これに家族の形の多様化も進んでいるので、同性のパートナーがお互い高齢者になり介護が発生している例もあるでしょう。
さて、この老々介護の現状はと言うと…
| 調査年 | 老々介護(65歳以上同士)の割合 |
| 平成13年(2001年) | 40.6% |
| 平成28年(2016年) | 54.7% |
| 令和元年(2019年) | 59.7% |
| 令和4年(2022年) | 63.5% |
厳しいですね。
在宅介護の中で、中心的な介護者と被介護者が共に65歳以上の割合は、2022年で63.5%です。2026年の今は、もっと進んでいるでしょう…
【老々介護の主なリスク】
ココからは、老々介護の主なリスクを共有したいと思います。
書き出せばキリがありませんので、筆者が「主」だと思うものに搾ります。
※項目が多く、文字で読むのに負担を感じる方は、記事の下に纏め動画を用意しておりますので、そちらを観て下さい。
●身体的・健康面のリスク
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介護者の過労と持病の悪化: 老齢の体で入浴介助や排泄介助、寝返りの補助などを行うため、腰痛、膝の痛み、深刻な睡眠不足を招きやすいです。
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共倒れの危険: 介護者が無理を重ねた結果、介護者自身が病気に倒れたり、怪我をして動けなくなったりするリスク(共倒れ)が非常に高いです。
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低栄養と健康管理の不備: 献立作りや買い出しが負担になり、双方の食事が簡素化(パンのみ、惣菜のみ等)され、低栄養状態に陥りやすくなります。
●精神的・心理面のリスク
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介護うつ・ストレスの蓄積: 24時間365日、逃げ場のない環境で高齢者が高齢者を支えるストレスは計り知れず、精神的に追い詰められやすくなります。
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「認認介護」への発展: 介護者側に認知症状が出始めても気づきにくく、服薬管理ミスや火の不始末といった重大な事故に繋がります。
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虐待の潜在化: 心身の限界から、意図せずとも「介護放棄(ネグレクト)」や感情的な言動に繋がってしまう危険性があります。
●社会的・経済的なリスク
- 社会的な孤立: 介護に追われて外出が減り、近所付き合いや友人との交流が断たれることで、地域から孤立し、助けを呼べない状態になります。
- 情報の遮断: 最新の介護サービスや便利な福祉用具の情報が届かず、古いやり方で苦労し続けてしまう傾向があります。
- 経済的圧迫: 収入が年金に限られる中で、医療費や介護用品の出費が重なり、生活設計が立ち行かなくなる不安があります。
●緊急時・安全面のリスク
- 災害時の避難困難: 地震や火災などの緊急時に、足腰の弱い二人だけでは迅速に避難することが物理的に困難です。
- 「発見の遅れ」: 万が一、室内でどちらかが倒れた際、発見してくれる同居家族がいないため、事態が深刻化してから見つかるケースが多いです。
まぁ色々書きましたが…
最大のポイントは「孤立」だと思います。
老々介護の最大のリスクは「本人たちが『まだ大丈夫』と思って頑張りすぎてしまい、限界を超えて一気に破綻するまで周囲が気づけないこと」にあります。
わたしの介護が始まったのは、47歳です。
40代になったら、過度に介入する必要は無いですが「二人暮らしご両親」なら、少し気にかける時期だと思いますよ!
※この記事を解りやすく、動画に纏めておりますぜひご覧ください↓
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それでは、また次の記事でお会いしましょう^^/