2018.05.01
今日のテーマは「ここにきて、瀬戸内寂聴先生の活躍が目覚ましい!さらにみずみずしく!」でお送りします。
けっこうこのブログでは、瀬戸内寂聴先生の記事は書いてきました。
しかし、驚くなかれ過去がすごかったと言う話ではなく、今回は今現在の話を書かせて頂きます。
寂聴先生が95歳で初めて出した「句集」の「ひとり」が第6回星野立子賞を受賞したのです。この句集はいまの俳壇で大変高い評価を得ています。
先生と俳句の出会い自体は60歳代に遡るのですが、いままでそんなに近い存在ではありませんでした。
寂聴先生はいま95歳でいらっしゃいますが、90歳を超えた辺りで「脊椎圧迫骨折」と「胆のうがん」を罹患され、床に伏せる日が増えてしまいました。
この時に「句集をまとめよう」と思われてそうで、そう思うだけで塞ぎがちな気持ちが慰められてそうです。
文芸評論家の斎藤慎爾(さいとうしんじ)さんは、寂聴先生をこう表現します。
「文学で宗教を語る哲学者」
自分が寂聴先生の域に達する事はないでしょうが、いくつになっても「やりたい事」はもっていたいと思います。
では、また明日です。by Oshobu~
スポンサーリンク