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2017.12.25
さて、シリーズ4回目ですね^^
今日のテーマは「瀬戸内寂聴先生に学ぶ!秘書が書く「まなほの寂庵日記」より④」でお送りします。
さて、秘書を務めるまで寂聴先生が小説家と言う事を知らなかった、怖いもん無しの瀬尾まなほさんですが、今回は寂聴先生と三島由紀夫先生のエピソードを書いてくれていました。
寂聴先生と言えば、夫と娘を残して飛び出した事が有名ですが、その後すぐに小説を書き始めています。ある日、三島由紀夫先生の小説に出会い感動して、ファンレターを書いたそうです。
すると…「自分はファンレターの返事は一切出さない主義だけれど、あなたの手紙があまりにも愉快だから思わず書いてしまった」と返事が来ました。
三島由紀夫の説明は要らないでしょうが、多くのファンレターの中で思わず返事を書いてしまう、無名の頃から才を感じますね。
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それから文通に発展したと言うのだから、二度の驚き( ゚Д゚)です。
その中で、寂聴先生が少女小説用のペンネームに3つ候補をあげ、三島先生に選んでもらいました。それが「三谷晴美」です。
すると、立て続けに寂聴先生の小説が雑誌に採用されたと言うことで、三島由紀夫先生の生きていれば「ノーベル賞」だった…才も光りますね^^
三島先生は、寂聴先生に原稿料が入ると「名付け親に対して気持ちばかりのお礼は、するものですよ」と言ったとか…もちろんジョークですよ^^
では、また明日です。
by Oshobu~
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