介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

左右合わせて、一つの肺に!岡山大学病院、初の移植成功

2017.10.02

 

書きたい記事が多くて、中々書き入れない状態が続いています。今回は7月の話題で時間が経ってしまいましたが、知らない方もいると思うので、まとめます。

今日のテーマは「左右合わせて、一つの肺に!岡山大学病院、初の移植成功」でお送りします。

 

医学の進歩はどこまで行くのでしょうか…期待半分、恐れが半分です^^;

脳死判定された女性から、提供されて両方の肺の上部だけを組み合わせて、左に肺を形成して、肺気腫の50代の女性に移植する世界初の手術に成功したと、岡山大学が7月2日にプレスリリースしました。

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肺のイラスト

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素人が考えても驚きの手術ですね。実は提供された両方の肺が、下部の状態があまり良くなかったんですね。そこで、状態の良い上部同士をくっつけて一つの肺を形成しようとなったらしいんですが、積み木やレゴじゃないですからね^^;

 

この難手術を成功させたのは、臓器移植医療センターの大藤剛宏教授ですが、記者会見で「日本では臓器が足りず一つも無駄にできない。少しでも状態の良い部分を使い、患者を助けたい」…かっけー^^

しょうもない医療不正とかしてる、医者に聞かせてやりたいわ!

 

岡山大学病院は実は隠れた名病院で、世界初の生体肺移植(肺の中葉)に成功していたり、さまざまな手法の成功例をもっています。

 

では、また明日です。

by Oshobu~