介護の道も一歩から 

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公益社団法人「全国老人福祉施設協議会」不適切飲食、銀座で3300万円!

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2017.04.20

 

今日のテーマは「公益社団法人全国老人福祉施設協議会」不適切飲食、銀座で3300万円!」でお送りします。

 

何なんでしょうね~^^;こう言うの…

高齢者行政は、いま財政難にぶち当たっているのじゃないの?

 

全国老人福祉施設協議会とは?

全国老人福祉施設協議会(全老施協)は2006年に社団法人として設立され、2009年に公益法人に移行した組織です。特別養護老人ホームやデイサービスセンターなど約1万1500の施設・事業所が加盟し、運営費の8割以上を会費で運営しています。

 

特養と医療の連携の調査研究などで厚生労働省から14年度に約2200万円、15年度に約820万円の補助金を受けとっています。つまり税金が入っていますし、公益法人は「不特定多数の人の利益を実現することを目的」の法人ですから、そこの偉いさん達が銀座で豪遊するのが目的になってはいけません。当たり前の事ですけどね。

◆不適切支出常態化

公益社団法人全国老人福祉施設協議会」(全老施協、東京都千代田区)が、役員や関係者の高級飲食店での飲食費を「会議費」として処理するなど不適正な支出を繰り返していたとして、公益法人を監督する内閣府の公益認定等委員会に報告を求められたことが関係者への取材で分かった。不適正な支出は2013年度から16年度途中までで約3300万円に上るとみられる。内部で批判が高まり、ほぼ全ての理事が辞任する事態に発展している。

毎日新聞 4/20(木) 7:45配信より引用

まぁ約4年間ぐらい、銀座などで不適切な飲食を繰り返して、その金額が3300万円になると言う事らしいので、「常態化」つまり組織の中では普通の事になっていたと言う事です。まぁ、感覚がマヒしてくるのでしょうね。

◆返還してほしい

当然この不適切な3300万円は返還してほしい。それに今後税金を一切入れないでほしいし、こんな事する余裕があるなら全国の特養から集める会費を大幅に下げて、その分職員の給料を上げてほしい。

※あと偉いさんに一言。自分の金で飲み食いはしてほしい!