介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

消費税増税分を使い介護職員の賃上げを!(厚生労働省)

2018.11.03

 

今日のテーマは「消費税増税分を使い介護職員の賃上げを!(厚生労働省)」でお送りします。

 

報道によりますと、介護現場で働く人の賃金を上げるため、厚生労働省は2019年10月に介護報酬を臨時に改定する方針を固めたそうです。

 

2019年10月と言えば、消費税が上がる時ですね。消費税率引き上げによる増収分1千億円と保険料1千億円の合計2千億円を使い、勤続年数の長い介護職員を中心に処遇改善を目指す考えです。
 

まずね、まだまだ介護現場の給料は安いから、長くやっている人の給料を上げるのはもちろんですが、新しく入ってくる人のスタートの給料も上げないと、業界に入って来ないですよ!

 

定着率を上げたいから、「長く働けば給料が上がる」と言う形を重視したのかな?もちろんそれも大事…そこは金額のグロスで差をつけて新人も上げないと…と筆者は思うのですが。

 

介護職員に加え、介護現場で働く看護師・理学療法士など他職種の処遇改善に2千億円の一部を使えるようにすることも検討して、12月をめどに大枠を示すと言う事なので、注目ですね。

 

では、また明日です。by Oshobu~

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