介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

介護従事者、ハラスメントの経験74.2%!

2018.07.20

 

今日のテーマは「介護従事者、ハラスメントの経験74.2%!」でお送りします。

6月21日に、「日本介護クラフトユニオン」からプレスリリースされた調査結果からです。

 

調査は4~5月に行われ、介護従事者2411人から回答を受けました。

 

パワハラ・セクハラを受けた経験は?

  • ある     74.2%
  • ない     22.2%
  • 無回答    3.5%

厳しい職場環境であることが、ハッキリとわかりますね。

 

具体的な内容ですが…

  • 利用者の息子(70歳)に寝室に連れ込まれ、体中を触られる
  • 入浴介助の際、毎回胸・おしり・股間を触られる
  • 陰部清拭中、「こすってくれ」と手をさすられる
  • 「金を払っているのだから、何でもやれ!」と言われる
  • 過度なサービスを要求、断ると包丁を向けられた

う~ん汗、これ本当の話なんでしょうね。わたしが介護家族として、関わる介護現場では見たことはありませんが…

 

この背景には、利用者や家族が「介護従事者を低く見ている」と言うことがあると、ユニオンは解説していますが、ほとんどの家族は感謝こそすれ、バカにするなんて無いと思うんですが…

 

こんな事を続けて、介護従事者が減れば困るのは、利用者と家族なんですけどね!

では、また明日です。 by Oshbu~