2018.07.12
今日のテーマは「夏に起こりやすい子供の肌トラブルについて!」でお送りします。
※今回の記事は神戸新聞(2018.07.01)に、辰巳こどもクリニック(兵庫県伊丹市)・辰巳和人院長の「夏に起こりやすい子供の肌トラブル」についての、神戸新聞によるインタビュー記事を参考にして情報をシェア致します。
◆夏に気をつけたい子供の肌トラブル…
- あせも
- 日焼け
- 虫刺され
あ~如何にも夏らしい項目ですね^^;
●あせも
先生曰く、「汗そのものが肌に悪いわけではありません」…
汗の効用…
- 体温調節
- 細菌の繁殖を抑える
- 保湿
※では、何がいけないのかと言うと、子供が汗をかいた後の長時間放置です。弱酸性からアルカリ性に変わってしまい、菌が増えやすくなります。で、汚れやあかがたまってしまい「あせも」の原因になります。
対策は時間をあまり置かず、夏場ならぬるめのお風呂かシャワーで洗い流せば十分です。その時、「皮脂」も一緒に流れるので、保湿クリーム・ローションなどでケアしてあげて下さい。
※夏はベタつくので、必要ないと思われがちですが、紫外線・冷房の影響で感想しやすいので注意が必要です。
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●日焼け
正午前後の外出を避け、つばの広い帽子をかぶせましょう。
子ども用の日焼け止めを上手に使いましょう。
●虫刺され
※特に虫刺されなどで出来た皮膚の傷に細菌が入り込む事で起きる、「とびひ」などの感染症は思わぬ重症化も可能性があるので、注意が必要ですね。「とびひ」はすぐ受診してください。
まぁ子供は、虫に刺されたら汚い手でかいちゃうもんね(苦笑)でも、それが子供だし大人が見ておいてあげたいところですね。
虫が多い場所に行くときは、暑くても長袖・長ズボンで行き、虫よけ剤を一番外側につけて下さい。
●その他気をつけたい事
- プールなどでの「水イボ」の感染(皮膚の接触でうつる)も注意が必要な時期ですので、プール後はジャワーできれいに洗いましょう。
- 乳児で気をつける事は、ひとつに「カビ」です。脇やももの付け根で炎症がよく見られます。しわの深い部分を、木綿の柔らかいタオルで優しく洗ってあげて下さい。シャワーが難しいようなら、濡れタオルで押し拭きを…
では、また明日です。by Oshobu~
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