2021.06.06
読者様におかれては、日々の感染拡大防止生活ご苦労様です。
最近はどうしてもコロナの話題しか書けない状態が続いておりますが、久しぶりの「介護日記」です。とは言え、コロナ絡みですが(笑)。
まず、今(2021年6月)の父の記憶能力について書いておきます。
日常の出来事は、ほぼ1~5分で記憶が消えて行きます。
記憶の定着には、繰り返し・繰り返し同じ言葉・行動の積み重ねが必要で、例えば母が亡くなってもう直ぐ2年です(早いな~)。
亡くなった当初、父は朝起きて母の祭壇を見る度に、母が亡くなった事をわたしに確認して、子供の様にわんわんわんわん大声で泣きました。
半年ぐらい続きましたかね。だんだん減って来て、今は記憶が定着したのか?何も言わないどころか「手も合わせなくなる」と言う状態です。
コロナについても、毎朝新聞を読みむ度に「コロナと言う病気が流行っている」と、わたしに教えてくれます(笑)。
でも、新聞を読んで理解してわたしに向けて情報発信をする、一連の流れで「その時・その時の自我」は有ると、わたしは理解しています。
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そろそろ神戸市の混乱も落ち着いて来ましたので、近々父のワクチン接種の予約を取ろうと思っています。
そこで、父の為と言うより「わたしの納得の為」に、父にワクチン接種を受けるかどうか?親父に確かめてみました。
わたし自身は、父は高齢で基礎疾患もあり程度はマシですが身体障害者ですので、ワクチン接種のリスクよりコロナのリスクが高いと考えています。
ですので「打つ」一択ですが、一応本人の意思確認をしました。
父に、今のコロナの現状を新聞などを見せて説明し、でも一方で少ない確率ですが最悪「死」の可能性まである副作用について伝えました。
申し訳ないけど、答えまで時間はかけれません!
記憶とその瞬間の自我が消えてしまうから……
父の出した答えは「打つ」と言う事でホッとしました。
もし、父がリスクが怖いから打たないなんて言ったら、こっちが迷いますので^^;
父のワクチン接種の様子は、このブログでお伝えしようと考えています。
では、また次回です。by おしょぶ~
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