介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

【急性緑内障についての覚書】頭の片隅にでも置いておいてください。

2022.11.28

 

こんにちは。

先日、父親が緊急搬送され「急性緑内障の手術を受けたのはご報告した通りです。

 

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実はその日に、わたしは自分の眼科通院の日でもあった為、目の主治医にも急性緑内障の話を聞いて来ました。

 

※父の目の手術をしてくれた医師と、わたしの目の主治医の話を総合して「急性緑内障についての情報をシェアさせて頂きます。

 

わたしを含めて、一般読者様は医学的な難しい理屈を覚える必要はありません。

頭に入れて頂きたいのは、一見「脳血管疾患」に見える発作でも「急性緑内障」である場合があると言う事です。

 

急性緑内障の発作は、何らかの原因により隅角(ぐうかく)を狭くしてしまう事によって、眼圧が異常に上昇して眼の痛み・頭痛・吐き気・嘔吐の症状が出ます。

 

病院に行った場合、まず症状から初期診断では頭の病気が疑われ、検査されると思います。これは、間違いとは言えません。

 

ただ、その検査で脳血管疾患が確認出来なければ、急性緑内障も疑って下さい。

急性緑内障は症状によっては一晩で失明してしまう可能性があります。

 

どちらの先生も、内科などで「見当違いのぐずぐずをしている間に失明する事がある」と仰っていました。

 

急性緑内障の治療法(即効性のある薬剤もしくは点滴で発作を抑え、必要なら手術)は有るので、間に合うかどうか?が肝心です。

 

先生も人間なので、思い浮かばない時もあるでしょうから、頭の片隅にでも置いておきましょう。

 

※急性緑内障発作を片方の眼で起こした場合、もう片方の眼でも発症する危険性があるので、予防的な治療をした方が良いそうです。

 

では、また次回です。by おしょぶ~

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