介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

児童虐待の恐れで、全国で170人保護する一方で2626人面会できず!

2019.03.30

 

今回のテーマは…児童虐待の恐れで、全国で170人保護する一方で2626人面会できず!でお送りします。

 

う~ん💦、悩ましいですね。筆者も「親権」を国家が制限するのは好ましいとは思っていないのですが、こう子供の虐待が多いと仕方ないかな~と言う考えに傾きつつあります。

 

厚生労働省の3月28日のプレスリリースです。

全国の児童相談所が在宅で支援している、約3万8千人の子供の「緊急安全確認」の結果です。

  • 虐待のリスクが高いと判断し、保護者から引き離す一時保護・施設入所が170人に上ったとの事です。
  • また、面会が出来なかったのが、2626人でした。

悲しいですが、確率論から言えばこの2626人の中の何人かは、虐待をされているでしょう。国は確認を続けて行き、4月11日までに再プレスリリースの予定です。

 

お分かりかとは思いますが、この「緊急安全確認」なるものは、例の千葉県の小学校4年生(10歳)の女の子の虐待死亡事件を受けて、政府が実行を決めました。

 

とにかく今だけの調査で終らすことなく、定期的に続けて欲しいのと、面会が出来ない子については、安全が確認出来るまであきらめず追いかけて頂きたいですね。

 

児相だけで足りないなら、新しい法律を作ってでも人員を振り分け子供を守って欲しいです。子供を守れない国家・社会に先はありませんから…

 

しかし、3万8千人も監視対象の子供がいるとは驚きです。子供は産まない人生の選択も出来ますので、子どもが嫌いな人は産まないで自分の人生を充実させて、子どもが欲しい方は、遠慮なく産める社会にしたいですね。

 

では、また次回です。by Oshobu~

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