介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

【気になるニュース】東京の「重症者向け病床の使用率」はウソ!どっちの基準が良いかは素人には解らないが、とにかく基準を合わせてくれ。

数字のイメージ(オリジナル写真)

2021.03.04

読者様におかれては、日々の感染拡大防止生活ご苦労様です。

 

個人的には大変驚いたニュースです。

※参考記事↓

 

www.nikkei.com

 

厚生労働省が毎週公表している新型コロナウイルスの感染状況の指標のうち、東京都の「重症者向け病床の使用率」が前週比で86%から32%になったことが話題を呼んでいる。分母となる確保病床数の報告数について、都が国の基準に合わせたためだが、緊急事態宣言の解除判断にも使われる重要な指標だけに精緻な運用が求められる。

引用元

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODF022UU0S1A300C2000000/

 

素直な感想…え!基準が統一されてなかったの?( ゚Д゚)

 

これまで都は、重症患者数については国の基準に沿って厚労省に報告する一方で、確保病床数については都の独自基準に沿って報告していた。この結果、都の確保病床数は人工呼吸器やECMOでの管理が必要な人向けの病床のみを対象とし500床だった。

しかし、1月は都の重症患者数が増え、確保病床数を上回り、使用率が100%を超える異常値が発生した。このため、都が医療機関に対して国の基準に沿って確保病床数を確認したところ、500床から1000床に倍増したという。

 引用元

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODF022UU0S1A300C2000000/

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つまり、数字のつじつまが合わなくなったので追い込まれて訂正した形です。

(*'ω'*)そりゃ、分母の基準と分子の基準が違えばそうなるね。

 

この流れの基になったお話を、昨年の8月に記事にしています。

 

www.xn--u8j9cuc3a1045az8akz4jtu1c6ej.com

 

今回の逆の数字の使い方ですが…

 

ここからは、わたし個人が感じた事ですが、都は「緊急事態宣言」にしたい時はそれ用の数字・大した事ないように見せたい時はそれ用の数字を使っています。

 

「重症患者数については国の基準に沿って厚労省に報告する一方で、確保病床数については都の独自基準に沿って報告していた」

(*'ω'*) バカなの?

 

都民(国民)はその数字をもとに、自粛を頑張っています。これ、元々ステージ3で緊急事態宣言が要らなかった?と言う疑いまであると言う事です。

 

で、都の担当者の言い訳。

「国から了解は得ていた。特に問題視されなかった」

 

(*´▽`*) ないわ~ww

 

(*'ω'*) お互い小学校の分数からやり直した方が良いよ!

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