介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

41歳で余命を知った肺癌医師が残したブログが話題です。

2020.10.25

 

読者様におかれては、日々の感染拡大防止生活ご苦労様です。

 

ちょっと話題になっているブログ…わたしも読みまして、考えさせられるは・胸はつまるは…で、情報をシェアさせて頂きます。

 

※参考記事↓

toyokeizai.net

 

お時間があれば、ぜひ読んで下さい。

 

書いた方は、41歳の内科の先生です。

更新期間は2001年3月から2002年3月ですが、ご本にが書いた期間は2001年11月までです。

 

根治が難しい「癌」と闘いながら、書いたものです。

 

子供もまだ小さい41歳のご主人と言う立場でもあります。

これを読んでまず思ったのが、お医者さんが不治の病に罹るって「ある意味残酷」だな…と言う事です。

 

まぁ治らないだろうな…とか、もってあと◯か月か、なんて事が自分で判断出来てしまう…身辺整理に対するメリットぐらいしか浮かびません。

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この人すごいな~と思ったのが、自分の余命が短い事を察した時に思い浮かべたのが、あの日航機墜落事故

 

ある程度の年齢の方は覚えていると思います。飛行機の異常発生から僅か30分ほどで墜落して多くの方が亡くなりましたが、その僅かの時間で家族への「遺書・手紙」を書いた方々がいます。

 

で、この医師は「その人に比べたら時間がある」…この様に感じられた様です。

 

  • この体験を伝える為にホームページを立ち上げる
  • 終活をしながら、放射線治療と化学療法を受ける
  • 最優先事項は生活の質(Quality of Life)を高く保ち、家族と過ごす時間

こんな毎日でした。

 

多くある、コンテンツから「最後の挨拶」を引用します。

公私ともに充実した幸せな人生であったと皆様に感謝しております。
ただ一つ心残りなのは、家族のことです。
私は、夫として妻を幸せにする誓いを守れず、親として子供達を成人するまで育てる義務を果たせませんでした。
遺された家族は、これからいろいろと苦労することになるでしょう。
どうか皆様、私の家族にこれからも暖かいご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

 引用元

http://www.inter-pro.ne.jp/~ina/

 

最後に少し救われるお話として、書いておきたいのがこのブログがなぜ今も残っているか?軽く10年以上経っていますからね…

 

ネットの世界は半永久的なんて言われますが、それには条件があります。

このブログは独自ドメインですので、やらしい話誰かがお金を払って管理を続けなければ消えてしまいます。

 

実は、高校以来の友人が定額を払い続けて管理をしてはる様です。

この部分も読んで頂ければ、熱くなりますよ。

 

では、また次回です。by おしょぶ~

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