介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

国勢調査員が「預貯金」「口座番号」等を聞いて来る事はありません!

2020.09.20 

 

読者様におかれては、日々の感染拡大防止生活ご苦労様です。

 

今回は「注意喚起」として、情報を共有させて頂きます。

 

5年に1度の国勢調査が始まっている事は、報道等でみなさんもご存知だと思います。

 

実はその件で、消費者庁から注意喚起が流されています。

 

神戸新聞(2020.09.20)

神戸新聞(2020.09.20)

今回の国勢調査はコロナ禍と言う事もあり、郵送・ネットでの回答が推奨されてはいるものの、「調査員」は各家庭を回っています。

 

実際に、数日前に筆者の家にも来てくださいました。

正規の調査員は必ず「身分証明書」を持っています。

 

※参考資料

 

国勢調査員の身分証明書

公式サイトより

国勢調査員の身分証明書

公式サイトより

先ずは、この身分証明書を見せて頂きましょう。その為にあるものなので、要望しても失礼になりませんし、気の利く調査員なら向こうから提示してくれます。

 

さて、注意すべきは「質問内容」ですね。

この事だけは頭に入れておいてください…

 

貴方のお金に関する事は質問されません!

 

報道によると、2019年10月、近畿地方の女性宅を国勢調査員を名乗る人物が訪問。

女性は「10日後に振り込みがある」と持ち掛けられ口座番号を教えてしまったと言う事案がありました。

 

いま「アポ電強盗」って流行っています。

これは、強盗側も押し入ってお金が無い!と言う「強盗側からみたリスク」を減らす為に、事前に家の中に金品があるか?情報収集を先にする手口です。

 

事前に電話して来る例が多いので、アポ電強盗と呼ばれていますが、国勢調査時期は直接各家庭に訪問しても、怪しまれにくいので対面での情報収集は十分あり得ます。

 

とにかく、変な質問をされたら答えず帰ってもらって下さい。

不審な事があった場合は、消費者ホットライン・局番なし「188」に連絡してください。

 

では、また次回です。by おしょぶ~

スポンサーリンク