2020.04.23
読者様におかれては、日々の感染拡大防止生活ご苦労様です。
タイトル通りなのですが、このブログでは力足らずですが、少しの方にでも情報が届けばと思います。
社会には色んな理由で、社会的に「弱者」と呼ばれる立場になってしまった方がいます。一つの特徴がありまして、情報が届きにくくなる…これです。
今は時期的に新型コロナウイルス感染症の話題を多く書いていますが、通常なら「介護」について書いております。
介護の事件・事故になってしまう例で、原因・遠因に「正しい情報が届いていない」と言うケースは多いです。
今回、ご承知の通り全国民に一律10万円の現金を配る「特別定額給付金」の制度が決まりました。
細かい心配事はいくつもありますが、いま注目を浴びている心配事は3つ
- DV被害者に届くか?
- 借金等で10万円が差し押さえられないか?
- 詐欺が横行する
差し押さえについては、公明党を中心に「差し押さえ禁止」の、議員立法の動きがある様です。
※DVについては総務省が対応方針を決めました↓
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※特別定額給付金は、住民基本台帳に記載された住所に申請書が郵送され、世帯主が一括して申請します。世帯主の口座に人数分の特別定額給付金を振り込む仕組みです。
その為、居場所を知られたくない為に住民票を異動していない、DV被害者には届きません。そこで、総務省は対策…
- 避難先の市区町村へ被害を申し立ててもらう
- 市区町村は住民票のある市区町村と協議
- 世帯主に送る申請書から被害者と子供などのリストを消去
- 被害者は世帯主ではないが、避難先の市区町村で受け取り可能
- 申し立ての期間 4月24~30日(原則でその後も対応可能)
報道によると概ねこの様な内容です。
ただ、心配なのは24日から申し立て開始と報道されていますが、総務省HPにはこの記事を書いている時点では告知がありません。各市区町村の窓口が把握しているか心配なのと、そもそも当事者のDV被害者が知っているか?心配です。
報道が先走っていて、内容が変わる可能性を含めて、この情報が伝われば幸いです。
では、また次回です。by おしょぶ~
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