2020.03.18
筆者は、安全かつ予定通りの規模で運営出来るなら、7月24日の開催に反対するものではないですが…ちょっと難しいのではないだろうか?
3月16日の夜遅くから、G7の電話会談が行われました。各国との時差の関係で仕方ないだろうが、安倍首相を始めスタッフの方は本当にご苦労様です。
翌3月17日未明に、俗に言う「ぶら下がり会見」っぽいものが行われています。
わたしがそれを観て感じた事…
- 史上初めてのテレビ会議でのG7サミットの位置づけ(たまに顔を合わす事も有意義なので全部とは言わないが、今後も「テレビ会議でのG7サミット」をいくらか導入すれば、かなりコストが下がるのでは?)
- 治療薬の開発を世界の英知を集中させて一気に加速する
- G7で協調して必要かつ危機規模に見合う経済・財政政策を行う
- オリンピック・パラリンピックを完全な形で実施する
まぁ、こんなところですが、総理のスピーチが台本通りと言うのはいつもの事ですが、今回は記者クラブも一役買っているのではないか?
スポンサーリンク
ぶら下がり会見は、正式な会見ではないので要人の「言いっぱなし」で直ぐその場を去る事がほとんでです。
今回は、首相が各国と「オリンピック・パラリンピックを完全な形で実施する」と言う事で一致した事を告げて去ろうとしたところで、イレギュラー的に質問が飛ぶ!
これ、まま有りますが無視して行くのが普通です。
質問は、「オリンピック・パラリンピックを完全な形で実施すると言う事ですが、時期については特段何か話し合いはあったのか?」と言うものです。
この去りかけた首相の後ろから飛んだ質問に、わざわざ帰って来て…
「オリンピック・パラリンピックを完全な形で実施する」と言う事です…と、国語的には答えになっていない答えを言って去りました。
7月24日の予定通りと言う時期に明言しないで、完全な形で実施する…イコール、首脳間では「IOCの決める事だけど、延期だよね」なんて非公式の世間話でもあったと思います。※個人的見解
「完全な形」ですから、もし仮に日本だけが受け入れる準備を完全に間に合わせても、各国が選手・観客を「完全な形」で送り出せる様になっていないとイケませんね。
中国・韓国は数字的にはピークアウトしてますが、日本はまだ・欧米はこれからピーク?と言う状態です。
3月17日に橋本五輪相は会見で、予定通りの形で開催するとの認識を示したとされていますが…
どうやら、IOCから中止及び延期と言わせないと、日本がIOCに賠償金を払わなければイケないと言う大人の事情もあるとか…うわさですが。
では、また次回です。by おしょぶ~
スポンサーリンク