介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

8050問題の全国組織が発足したそうです。

2019.11.02

 

今回のテーマは「8050問題の全国組織が発足したそうです」でお送りします。

この問題も、このブログでずーと!追いかけているのですが、出口が見えません。

 

そりゃ、見えないですわな…残される中高年の子供の方が、「働く気がない」か「心身の病気など何らかの理由で働けない」かですからね。

 

神戸新聞(2019.11.02)

神戸新聞(2019.11.02)

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これはあくまで僕個人の持っている感覚ですが、多くの人が聞いても納得する理由で働けない人は、何とかしてあげたい。ほんと!

でも、働く気のない人ね…今は親のお金で暮らしてる「年金パラサイト」が「親が死んでしまったから生活出来ません」なんて言われても、社会も困るわ!と言うのが本音の感覚ですね。

 

とは言えそうも言っておられないので、民間がいろいろ動いています。以前から、8050問題・引きこもり問題の支援民間団体はありましたが、規模も小さくバラバラでした。

 

報道によりますと…

「全国家族・市民の会エスポワール 8050問題ネットワーク」

と言う全国組織が発足したそうです。

 

既存の7団体をネットワークでつなげて、情報を共有しながら全国各地に新しい支援拠点を設置して行く計画との事です。

 

活動目的の一つとして、引きこもり当事者・家族を見つけて支援につなげたいとしています。

 

確かにこうなってしまった家族は、社会から孤立しがちで、もっと早く手を打っていれば…なんて例も多いです。

 

福祉は自己申告ですから、困っている人を国や自治体は探してくれません。そこで、民間の支援団体が見つけて、公共の窓口を繋げようと言う事ですね。

 

早く見つけて、早く公共につなげれば、結局かかるコストも安くなる場合が多いですからね。注目して行きたいと思います。

 

では、また次回です。by おしょぶ~

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