2019.10.29
ホント、こう言うのは難しいですね。
今回のテーマは「プレミアム商品券が低所得者の助けになっていない…申請は対象者の3割の現実」でお送りします。
消費増税対策としてスタートした、プレミアム商品券事業ですが、蓋を開けてみると人気がないのか?対象者の3割しか申請していません。
筆者はこれまでの議論を追い切れていないので、分からない事がいっぱいあるんですが、一番不思議だな~思う事は今回の対象者のうち「子育て世帯」には直接「購入引換券」が届くのに、もう一つの対象者「低所得者」は事前に市区町村に申請が要る事です。
福祉は「申請主義」と言うのは理解していますが、ならば子育て世帯もそうすべきだし、出来ればどちらも直接「購入引換券」が届く様にすれば良かったと思います。
まだ、マイナンバーが上手く活用出来ていないので、雑所得などを合算しての、真の低所得者を割り出せないと言う事なんでしょうか?
ですから、低調な理由の一つは煩雑な申請の壁ですね。
そしてもう一つが…そもそも最高2万円がいっぺんに出て行くのがキツイと言う事でしょう。
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上の写真でご確認出来ると思いますが、システムは4000円出せば5000円の商品券が購入出来ると言うものです。
人情からすれば、やるなら限度額の2万円で2万5000円の商品券を購入したいと思います。ただ、本当に困っている方は、この2万円がいっぺんに出て行くのが辛いのではないでしょうか?
これなら低所得者全員に5000円の給付金の方が良かったのか?それはそれで問題があるのか?何年後になるか分かりませんが、また消費増税はあるでしょうから、しっかり検証しないとイケないですね。
では、また次回です。by おしょぶ~
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