介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

プレミアム商品券が低所得者の助けになっていない…申請は対象者の3割の現実。

2019.10.29

 

ホント、こう言うのは難しいですね。

今回のテーマは「プレミアム商品券が低所得者の助けになっていない…申請は対象者の3割の現実」でお送りします。

 

神戸新聞(2019.10.28)

神戸新聞(2019.10.28)

消費増税対策としてスタートした、プレミアム商品券事業ですが、蓋を開けてみると人気がないのか?対象者の3割しか申請していません。

筆者はこれまでの議論を追い切れていないので、分からない事がいっぱいあるんですが、一番不思議だな~思う事は今回の対象者のうち「子育て世帯」には直接「購入引換券」が届くのに、もう一つの対象者「低所得者」は事前に市区町村に申請が要る事です。

 

福祉は「申請主義」と言うのは理解していますが、ならば子育て世帯もそうすべきだし、出来ればどちらも直接「購入引換券」が届く様にすれば良かったと思います。

 

まだ、マイナンバーが上手く活用出来ていないので、雑所得などを合算しての、真の低所得者を割り出せないと言う事なんでしょうか?

 

ですから、低調な理由の一つは煩雑な申請の壁ですね。

そしてもう一つが…そもそも最高2万円がいっぺんに出て行くのがキツイと言う事でしょう。

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上の写真でご確認出来ると思いますが、システムは4000円出せば5000円の商品券が購入出来ると言うものです。

 

人情からすれば、やるなら限度額の2万円で2万5000円の商品券を購入したいと思います。ただ、本当に困っている方は、この2万円がいっぺんに出て行くのが辛いのではないでしょうか?

 

これなら低所得者全員に5000円の給付金の方が良かったのか?それはそれで問題があるのか?何年後になるか分かりませんが、また消費増税はあるでしょうから、しっかり検証しないとイケないですね。

 

では、また次回です。by おしょぶ~ 

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