介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

介護について予習しておく…これとても大切です…わたしは知識なく介護に突入して、すごく反省し悔やんでいます。

2019.10.06

 

はてなブログの美魔女ww…きりんさんが「介護の予習」に適していると、本の紹介記事をUPされています。

 

www.bu-kirin.com

 

ぜひ、みなさんも参考にお読み下さい。

 

今回のテーマは「介護について予習しておく…これとても大切です…わたしは知識なく介護に突入して、すごく反省し悔やんでいます」でお送りします。

 

このブログで何度となく書いているので、よく遊びに来てくれる方はご存知でしょうが…亡くなった母を「寝たきり」にしたのは、筆者の介護・高齢者への知識不足が大きな原因ではないかと思っています。

高齢夫婦

きのこさんによるイラストACからのイラスト

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母が定年退職したあと、すっかり動かなくなったり・頭を使わなくなったり…これ筆者は認識していましたが…

「今まで一生懸命に働いて来たのだし、ゆっくりやりたい様にすればイイや…」

 

母はJRの駅の売店で働いていました。今みたいにバーコードでのレジではありません。

サラリーマンが、あんパン・牛乳・日経新聞…など、各々のいろんなパターンで買い物をしていくのですが、母はパッパッと暗算して360円です!

 

なんてお客を裁いて行くんですね。母がいたホームは新快速の止まるホームで、乗客数がハンパないし、発車時刻の兼ね合いで「即時の計算」と手渡しが求められます。

 

母は長く勤めていたので、何百人と言うサラリーマンの朝の購買パターンを覚えて、顔を見たら日経新聞を掴む!(笑)なんてレベルまでに達していたのですが…

 

母が何もやらないのを、友好的にとらえ認めた事により母はボケて行ったと考えています。その後、全国に転勤で単身赴任の末、ケアマネージャーに呼び戻されて帰って来た時は、まだ何とか動けているものの「頭と身体の手遅れ感」がハンパないのを感じたのをよく覚えています。

 

高齢者への対応・病院&施設の知識・介護について…全般的に介護前に頭に入っているに越したことはありません。

 

では、また次回です。by おしょぶ~

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