2019.08.01
昨日(2019.07.31)の郵政グループ3社の謝罪記者会見を観ました。
さすがに、企業規模もレベルも違うので、吉本興業みたいな「ぐだぐだ」感は有りませんでしたが、「反社会的な影響」は吉本の芸人さんがやった事より、大きいと感じました。
それとこれは、底辺層の筆者の「ひがみ」かも知れませんが、日本郵政の社長・長門氏(会見の真ん中の人)に、「謝りつつも上から目線」を感じました。エリート意識ぷんぷん…やっぱり僻みかな~^^;
問題満載で、何から書いたら良いか分からないぐらいなのですが、この記事はタイトルにあるように、この問題の「規模」についてのみフォーカスして書いて行きます。
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「品質の悪い募集」と言う表現で語られていた、郵政グループの「かんぽ生命商品」の渉外担当者による「問題のある営業行為」について、始めの認識では二十数件でした。
その中には、明らかに法令違反と思われるものもありましたが、全体の商談数や成約数に対して、微々たる%で大きな問題とは捉えていなかったと言う事です。
まぁここは解るんですけどね。どんな組織でも、ある一定数悪い事をする人間はいるので、本当に郵政グループ全体でこの数字なら、他の組織と変わらないと思います。
ところが、そうじゃなかった…
「品質の悪い募集」は、20件台の問題案件➡2万4000件➡9万件と増えて行きました。特に痛いのは、マスコミに暴かれては「事実確認」をするの繰り返しで、会社が先に見つけていないんですね(ここまでは)。
で、事の重大性に気づき?(遅~(笑))、調査して昨日の記者会見で発表した、問題がある可能性がある「品質の悪い募集」は…
18万3000件。
( ゚Д゚)いやいや、増え過ぎやろ!
会見した3社長は認めたくないみたいですが、社長達には「聞こえの良い報告」しか上がってきておらず、把握が遅れた面もあり「ガバナンス」の問題もありそうです。
今回、かんぽ生命の全契約、3000万件を全て調査すると言う発表がなされました。気の遠くなるような作業ですが、「身から出た錆」ですからしっかりやって頂いた上で、透明性が確保されたプレスリリースを期待します。
では、また次回です。by おしょぶ~
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