2019.07.30
今回のテーマは「介護の平均期間は4年7か月・費用は500万円!らしいが…あくまで平均だからね^^;」でお送りします。
まぁ、金融庁の老後資金2000万円不足問題から、「いやいや実はもっと要る!」なんて記事が雑誌・本・ネット上で増えています。
それで目が覚めたのか?(笑)、ネット証券会社の口座申し込みが激増しているとか…
まぁ、おれもそうですが単純ですよね。老後のお金がピンチなのは今更言われなくても、ちゃんと情報収集していれば、将来の年金はこれぐらい・今の貯金はこれぐらいと先ず確認出来ます。
サラリーマンさんなら、今後のサラリーもピッタリは当てられないけど、大枠分かるんじゃないですか?将来、健康で長生き出来るかどうかは神にしか分かりませんが…
要介護のレベルも期間も個人差が非常に大きく、一般論として語ることは難しいのですが、公益財団法人生命保険文化センターが過去3年間に介護経験がある人に調査した結果(平成30年)によると、介護にかかった期間は平均すると4年7カ月でした。平均的な費用は家の中に手すりをつけるなどの一時的な費用として69万円、毎月の介護費用として7万8000円、これらから計算すると約500万円ということになります。
https://toyokeizai.net/articles/amp/288914?display=b&_event=read-body
なんて事が上の記事に書いてありました。うん。この調査は良い線行っていると思います。だいたい、父と母が施設にお支払いしている金額に近いです。
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あとは、これは平均なのでそれぞれの事情によりますけどね。例えば我が家なら、ハッキリ覚えていませんが、軽い介護時期から数えると7~8年すでに経過しており、両親にはまだ天命は残っているようです(苦笑)。
入院・手術などが、急に挟まったりしますので、大きなお金が出て行くこともありました。特養に入れるか・入れないか?も大きいと思います。
今まで書いたのは両親の状況ですが、じゃ自分は?…これ全く分かりませんね。自分がもらえる年金はだいたい分かっていますが、両親の天命が分からない限り、自分が社会復帰する機会があるのか・ないのか?
例えあっても、高齢になってキャリアも途中で途絶えている男なんて、安月給に決まっています。両親を看取った後の自分が一番心配ですが…でも現状いくら煽られても、出来る範囲は知れています。
ただ、この立場の自分だからこそ皆さんに伝えたいのは、あまり将来に委縮すると「今が面白く無さ過ぎる」と言う事になります。
年金や資産運用については、煽りに乗るのではなく正確な情報を取って勉強した方がいいですよ。
あと、福祉の情報は知ると知らないとは、月とスッポンです。なぜなら、福祉は申告制だからです。例えばですが、神戸市は在宅介護ならかなり高額の「オムツ代」の補助があります。
でも、これも申告制です。毎日の事ですから、知らなければ家計をボディブローの様に蝕むでしょう。
まま、ちょっと長くなりましたが、言いたいのは人やマスコミに煽られて、将来の不安に追い回されるより、しっかり現状を把握して情報収集・勉強して、今の生活もある程度楽しみながら、将来にも備えましょう^^
では、また次回です。 by おしょぶ~
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