介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

認知症新患者が2年で4割増加している衝撃!

2019.07.15

 

今回のテーマは「認知症新患者が2年で4割増加している衝撃!」でお送りします。

兵庫県の数字ですが、全国の読者様の参考にはして頂けると思います。

 

神戸新聞(2019.07.15)の紙面

神戸新聞(2019.07.15)


意外に思われるかも知れませんが、認知症患者」の人数は推計しかありませんでした。 今回、初めての実数での増加傾向確認となりました。

 

兵庫県内では、認知症の医療拠点として「認知症疾患医療センター」に指定された病院が19か所あります。

そこの数字を集めて集計したものですが、2018年度は認知症と診断された人が2800人…これは、前年より1割・2年前より4割増えています。

 

このペースだと、すぐ倍増ですね。これは、兵庫県下の数字とは言え、おそらく全国的に似たような感じではないかと、筆者は思います。

 

この背景には、相談件数が増えていることもあります。それだけ、世のみなさんの「認知症」に対しての関心が高いと言う事ですが、これすごく大事なんですね。

今のところ、認知症は不可逆的な病気ですが、前段階の「軽度認知障害(MCI)」は治療の余地があります。

 

世間の関心を高め、早期発見を増やす事も大事ですね。このブログは弱小ブログですが、少しでも役に立てるよう、発信を続けて行く所存です。

 

では、また次回です。by おしょぶ~

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