2019.05.28
今回のテーマは…高齢者の介護予防策に「通いの場」普及推進(厚生労働省)でお送りします。
報道によりますと5月27日、厚生労働省は「介護予防の在り方に関する有識者検討会」の初会合を開催しました。
その中で、高齢者が身近な施設で身体を動かしたり、交流したりする「通いの場」の普及策や効果について議論が行われました。
これね、政府は6月に認知症の新しい大綱を策定しますが、「予防」を柱にするつもりなんですね。その目玉が「通いの場」と言うことらしいです。
ただ、認知症の予防については科学的根拠が薄いと言う事で、効果の実証方法も考えて行きます。夏にも中間報告を出して、年内にもまとめる予定です。
この「通いの場」と言うのは、現在も運営されておりまして、家から歩いて行ける範囲の例えば公民館のような施設で、体操をしたり・趣味を楽しんだりするものです。
2017年の実績は、65歳以上の高齢者の4.9%に当たる約170万人が参加していますが、内容や参加率の地域差が問題になっていました。
まぁ医学的根拠と言われると困りますが、認知症の父と暮らす家族の「肌感」として、定期的に体操をしたり、趣味を楽しむのは認知症予防に効果があると思います。
では、また次回です。by おしょぶ~
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