2019.03.11
おはようございます。毎朝くだらない世間話を呟いておりますが、今朝は真面目にこの事に触れないわけには行かないでしょう。3.11…8年ですか?阪神淡路大震災経験者のわたしは想いも深いです。一日も早い復興をお祈りしております。今日が皆様とおしょぶ~にとって良い一日でありますように。 pic.twitter.com/XaXFqSPD5Z
— おしょぶ~ (@Masaru3889) 2019年3月10日
今回のテーマは…3.11】岩手・宮城・福島災害住宅独居高齢者28%(全国平均は12%)でお送りします。
※共同通信のまとめです。
岩手・宮城・福島に、市町村が整備した「災害公営住宅」があるのですが、入居者全体に占める、独居高齢者(65歳以上で一人暮らし)の割合が28%である事が分かりました。
ピン!と来ない人が多いと思いますが、2017年調べで「全国の世帯数に占める単身高齢者の割合」は12%です。つまり、倍以上と言う事ですね。
地震で家族を亡くされた方が他の地区より多いわけで、ある程度高いのは理解出来ますが、倍以上は高いですね。
スポンサーリンク
で、単身でない高齢者を入れた、災害公営住宅入居者全体の高齢者は42%…これも高いですね。災害弱者=高齢者の図式がハッキリ見える数字ですね。
さて、今後問題なって来るのが「孤独死」ですが、8年経った今現在で市町村が把握する孤独死は、55人です。
今後も復興は進むわけで、力のある人は災害公営住宅を出て行きます。残るのは、多くの高齢者と言う事になり、災害公営住宅内の「過疎化」や「限界集落化」が進むかも知れません。
この方々は、自分の怠慢や好きでこうなったわけではないので、何とか社会が手を差し伸べないといけないわけですが…いろいろと難しいのが現状です。
では、また次回です。 by Oshobu~
スポンサーリンク