2019.02.23
今日のテーマは…笑福亭松之助師匠逝く…明石家さんまを世に送り出した人…だけではない!でお送りします。
報道によりますと、笑福亭松之助さんが2月22日午前3時すぎ、老衰のため入院先である兵庫県西宮市内の病院で亡くなられました。93歳でした。
おはようございます。松之助師匠が亡くなった。ご本人の功績もすごいのに、さらに明石家さんまさんを世に出した人。93歳なので、残念と言うより「お疲れ様でした」と言う言葉を送りたい。ご冥福をお祈り致します。 pic.twitter.com/N5Y6qOvxC9
— おしょぶ~ (@Masaru3889) 2019年2月22日
わたしは出勤前にひと事呟いています。今日は上の内容にさせて頂いた。
弟子の「明石家さんまさん」が19歳の時に、女性と駆け落ちをしてしまう(時代やな~(笑))…今よりもっと封建制度感覚が強い落語界での話。
当然、「破門」であるが師匠はそうしなかった。そうしなかったどころか、周りには駆け落ちの事も言わず「ちょっと事情があって、休んどります」とした。戻って来たさんまさんを無言で迎え、そのまま弟子とした話は関西では有名^^
師匠は2つの事を見抜いていたんだな~
さて、この話は触れずにおれないので触れたが、師匠はさんまさんの師匠だから、凄いのではない!
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- 関西最高齢の落語家タレント
- 関西の落語界でテレビ活躍の草分け
- 役者としても活躍
- 弟子には「笑福亭」ではなく「明石家」を…
- あの「ニュースステーション」のコメンテーター
などなど、わりと柔らかいイメージの方だが、ドンドン新しい事にも挑戦しており、落語の実力は?なんてお感じの読者もおられるだろうが…
ウイキペディアで確認出来るエピソードがあります。師匠は実はいろいろあって、「上方落語協会」を離脱しています。当然落語家としての、世間の評価は下がるのですが…
あの立川談志さんが、師匠を評してこう言っています。
松之助は大阪の落語家から総スカンをくらっているが芸力は6代目松鶴と同じだ
「6代目松鶴」はいわゆる上方落語界の「四天王」と呼ばれた、昔のすごい落語家4人の1人です。
わざと威厳を醸し出さない。わたしが子供の頃、関西では落語のテレビ番組が多くありましたが、笑福亭松之助師が登壇する時、「明石家さんまの師匠」と言うプラカードを持って登場して、まず一発笑わしていましたね^^
関西在住である程度年齢を重ねている人は、笑福亭松之助師が如何にすごいか!?よくわかっていると思います。ご冥福をお祈りいたします。
では、また次回です。by Oshobu~