介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

2019年還暦人に関する調査が話題です!^^③金融庁のみなさん~還暦人の3割程度しか2,000万円持っていませんが~

2019.06.19

 

今回のテーマは「2019年還暦人に関する調査が話題です!^^③金融庁のみなさん~還暦人の3割程度しか2,000万円持っていませんが~」でお送りします。

 

www.pgf-life.co.jp

 

この調査なのですが、実は毎年行われたいます。ただ、今回は例の金融庁が発表した「老後に貯蓄が2000万円必要」と言う報告書案に批判・注目が集まっており、還暦人の実態と合わせて話題です。

 

その老後のお金の部分も非常に大事なのですが、その他とても興味深い調査の内容になっているので、見て行きたいと思います。かなり濃い内容ですので、シリーズで分割してお届けします。

 

この調査は、PGF生命(プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社)が行ったもので、2019年4月19日~4月22日の4日間、今年還暦を迎える1959年生まれの男女を対象にしています。

 

「2019年の還暦人(かんれきびと)に関する調査」と題して行われ、有効サンプルは2,000名です。この会社は還暦を迎える人を「還暦人(かんれきびと)」と読んでいます。

還暦のイメージイラスト

さんによるイラストACからのイラスト

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さて、還暦人のお金以外の部分も見ると言う事で、スタートしたシリーズですが、今日はお金の部分を見ます(笑)。気になるもんね^^

 

調査では、「全回答者(2,000名)に、現段階の貯蓄金額(配偶者がいる場合は夫婦2人分)を質問しています。

 

※結果は、ハッキリ格差があると言うところですね^^;

 

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回答は

  • 「100万円未満」(24.7%)
  • 「100~300万円未満」(11.3%)
  • 「300~500万円未満」(6.3%)
  • 「500~1,000万円未満」(11.1%)
  • 「1,000~1,500万円未満」(10.4%)
  • 1,500~2,000万円未満」(3.5%)
  • 2,000~2,500万円未満」(7.6%)
  • 2,500~3,000万円未満」(1.6%)
  • 「3,000~5,000万円未満」(8.7%)
  • 5,000万~1億円未満」(6.9%)
  • 「1億円以上」(8.1%)

平均額は2,956万円ですが、1億円以上の人がかなり引き上げていると思われます。

100万円未満は、2018年20.6%→2019年24.7%と、4.1%増えており格差がどんどん広がっています

 

う~ん、これどう見たらいいのかな~

還暦で100万円未満だと、65歳でも大して変わらないと思うから、もし「年金」だけになれば、直ぐに底をつきますね。健康で、働き続ける事が出来れば良いですけどね…

 

では、また明日もこの調査を見て行きたいと思います。by おしょぶ~

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