2019.04.17
今回のテーマは…介護・育児・その他人生のアクシデントで本当に困ったら、公共の窓口へ!でお送りします。
今日、ふとTwitterを眺めていると、はてなブログ美人のジョヴァンナさん(id:giovannna )から流れて来ました。
89件のコメント https://t.co/aH35rBg6wM “生活に困窮して役所に縋った結果” (353 users) https://t.co/f8CKmYv2fz
— ジョヴァンナ (@GiovyGiovannna) April 13, 2019
「神楽レナ」さんの記事です。
まぁ、お読み頂ければと思うのですが、超簡単に要約します。
無職になり、金銭的にどうにも出来なくなってしまい、光熱費・携帯代・病院の通院費・奨学金の返済・食費の捻出が不可能になったと…
- 消費者金融に頼むか
- 潔く死ぬか
本人曰く、この2択しかないとツイートしたそうです。
※これは補足ですが、正規な免許がある消費者金融は無職に融資しませんので、ひとつ選択が消えます。
そうすると、フォロワーさんから返信がありました。
「役所の生活支援担当の窓口で相談してみよう」
(#^.^#)良いフォロワーさんが居ますね。
で、この方は公共の窓口に行きました(まず、このすぐの行動が良いですね)。
ここから引用させて頂きます。
支援機関の人達も、支援の必要が急務であると分かってくれたらしく、職員の人達もあれはどうか?これはどうか?と真剣に話し合ってました。
そして出た支援の結論は
「病気等の急な出費でお金に困窮している人に貸し付けを行う制度はある。しかし、これは仕事をしているか等の厳しい審査と、支援機関への何回にも渡る通所が必要であり、また、貸付金の振込まで申請から3週間はかかる。今月の生活費すらままならず、来週から職業訓練を受ける貴方には現実的な支援では無い。そこで今回できる支援は、食料の無償提供。これで食費の負担をゼロにして、今あるお金を生活に必要な諸々の費用に充てて下さい」
というものでした。
なんと直接「食材」の支給があり、返済もしなくて良いと言う結果で、今後の入金のあてまで、繋ぐことが出来た…と言うお話です。(本編には食材の写真あり)
そして、お金が入るまでに食材が尽きたら、「再提供」も可能との事。
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そのエピソードで感じた事を…
私達が普段納めている税金やら何やらも、こうした形で自分に還元される可能性があるのなら、それはやはり義務として果たさねばならないものだと改めて実感しました。
また、こうした支援制度も知らない人は知らないまま生涯を終えるかもしれません。例えその人が支援を受けられるはずの困窮者であろうとも。
この日本という社会で、困窮による死というものの元凶なのは、「金銭が無いから」では無く、「支援制度の知識が無いから」なのかもしれません。
この様に綴っておられます。
で、このブログの本題ですが、長く介護の事を勉強する・書く・介護事件に触れるをやって来て、追い込まれる人の特徴は「行政に無知である」「相談と言う行動をしない」と言う事です。
基本的に、福祉は「申告」しないと受ける事が出来ません。人生のピンチは介護だけではありませんよね。どこで、貴方を待っているかわかりません。
どうか…ピンチに陥ったら「ひとりで悩む」「ひとりで抱え込む」をやらないで、公共の窓口にご相談くださいね。
これを書いているわたし自身、公共の窓口が無かったらどうなっていたかわかりません。困った時は助けてもらい、ピンチを乗り切ったらまた働いて納税すれば、良いのですから…
では、また次回です。by Oshobu~
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※ジョヴァンナさんのブログです。なかなか面白いですよ^^