介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

男性の口腔・咽頭がん、飲酒+喫煙でリスクが跳ね上がる話。

2018.06.21

 

う~ん、耳の痛い話しですが、書いて行きましょう(笑)。

今日のテーマは「男性の口腔・咽頭がん、飲酒+喫煙でリスクが跳ね上がる話」でお送りします。

 

筆者が禁煙して、そうですね~半年は軽く経っていると思います。メインブログの記事を遡りますと、昨年の5月に家のみで吸うようにしています。その後、段階的に減らして今のところ禁煙に成功しています^^

 

まぁわたしの場合、自分の健康と言うより世間様のお子さんに「副流煙」を吸わすのが嫌になった事・介護生活でたばこ代の負担が大きい事の2点が理由です。

 

今回のお話は、男性の口腔がん・咽頭がんは飲酒・喫煙でそれぞれリスクが上がる事は分かっていましたが、両方の習慣がある場合は4.1倍にリスクが跳ね上がる事が分かったと言う事です。

 

国立がん研究センターなどの研究グループは、1990年と1993年に10都府県でがんになったことがない40~69歳の男女にアンケート調査を依頼しました。

回答数は約9万6000人でした。

 

その後、2010年まで追跡調査をしました。このうち「口腔がん・咽頭がん」になった人は222人でした。対象者を飲酒と喫煙のリスクで、分析しました。

 

※男性の喫煙・飲酒リスク(口腔・咽頭がんの場合)

  • 「飲酒少・非喫煙」を1とする
  • 「飲酒少・喫煙」1.8
  • 「飲酒多・非喫煙」2.1
  • 「飲酒多・喫煙」4.1

※因みにこの「飲酒少」は一日、中瓶ビールで1本程度と言う事なので、筆者は完全アウト!です^^;。また、女性は統計的にハッキリとした結果は得られなかったとしています。

 

では、また明日です。 Oshobu~

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