2018.06.12
今日のテーマは「ケアプラン作成料を有料化する案が検討されています」でお送りします。
最近、被介護者をもつ家族としては「介護費用負担増」の話ししか流れてこず、厳しさを感じる日々です。
しかし、介護家族の立ち位置から離れて、一国民として一納税者として、この問題を捉えると致し方なし…とも感じます。
この度政府は、「ケアプラン作成」について、従来利用者負担は0でしたが、利用者自己負担を導入する方向で調整に入りました。政府が近く決定する経済財政運営の指針「骨太方針」に盛り込み、早ければ2020年の通常国会への関連法改正案を提出したい考えです。
「ケアプラン」=「介護計画」の事で、ケアマネージャーがその被介護者に応じて、作成します。その費用は、平均約1万4000円です。
仮に、利用者負担が1割であれば、平均1400円を支払うことになりますが、これにより政府側・納税者側から見れば年間で数百億円のコストダウンになります。
確かに大きいですね。反対!と言いたいところですが、何事もバランスですから…
議論の行方はちゃんと注目して行きたいと思います。
では、また明日です。 by Oshobu~
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