介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

90歳女性が6人を撥ね1人死亡!また起こってしまった高齢者運転事故。

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2018.05.29

 

今日のテーマは「90歳女性が6人を撥ね1人死亡!また起こってしまった高齢者運転事故」でお送りします。

もうほとんどの読者様はご存じだと思いますが、5月28日午前11時ごろ、神奈川県茅ケ崎市元町の国道1号の交差点で、女性(90)が運転する乗用車が歩行者6人を次々撥ねると言う事故がありました。

 

歩行者のうち女性1人が死亡すると言う最悪の結果になってしまいました。
乗用車は国道沿いにある会社の駐車場から道路に出て左折し、横断歩道を渡る歩行者4人をはねました。その後、左側の歩道に乗り上げて2人をはねたとみられます。

※報道では被害者全体の人数を4名で報道している報道機関もあり確定報道を待ちたいと思います。

 

さて、この90歳の女性は「自動車運転死傷行為処罰法」の疑いで逮捕されました。

警察の発表によると、赤信号にも関わらず進行して4人を撥ねたと言う事で、運転者本人も調べに対し「間違いありません」と容疑を認めています。

 

大変気になるのは、供述で「赤信号と分かっていたが、歩行者が渡り始めていなかったので、行けると思った」言っていると報道で伝えられている事です。

この報道が事実なら残念ですし、ちゃんとした運転判断が出来ない状態だったと言う事でしょうね。

 

別の報道で、この90歳の女性の息子さんのコメントが載っていました。

「母は50年以上運転しているので、大丈夫だと思っていた」

「年をとって判断力が低下したという自覚もなく、若いままのつもりだったと思う」

 

これからどんどん高齢者が増えます。社会として高齢者の運転問題はより深く考えていく必要がありそうですね。

では、また明日です。by Oshobu~

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