2018.01.28
今日のテーマは「2017年1~7月、65歳以上新規雇用65万人!約70%は非正規」でお送りします。
厚生労働省の調査からですが、昨年1月~7月までに65歳を過ぎてからの、新たに雇用(再雇用含む)されたのは65万人でした。
また、そのうち約70%がパート・有期契約などの非正規であることもわかりました。
政府は高齢期の経済的基盤を安定させるため、定年延長・65歳以上の継続雇用を企業に働きかけています。
今までは掴みにくかった数字なのですが、昨年1月からこれまで対象外だった65歳を過ぎて就職した人にも、雇用保険が適用されることになっており、データを集め・解析することが可能になりました。
しかし考えてみれば、えらい時代になったものです。65歳を過ぎても、新規で就職をして失業時に備え、雇用保険にも加入する…
そうしていかないと、老後は経済的にやっていけない^^;
このデータで筆者が驚いたことは…
※新規就職年齢別
- 65~69歳ーーーー39万人
- 70~74歳ーーーー20万人
- 75~75歳ーーーー5万人
- 80歳~ ーーーー0.8万人
80歳を過ぎて、なお新規就職した方が0.8万人いた事です( ゚Д゚)
これね、ボケない為とか生きがいとか、前向きな選択なら歓迎ですが、食べていけないからなら…いくらエイジレス社会を目指すと言っても、80歳過ぎたら希望者にはゆっくりしてもらえるよう国に配慮をお願いしたいですね~^^;
では、また明日です。by Oshobu~
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