2018.01.08
今日のテーマは「終末期医療、治療方針の手順など「ガイドライン」見直す方針!(厚生労働省)」でお送りします。
この終末医療の治療手順などを定めた国の方針「ガイドライン」は2007年策定いらい、そのまんまなんですね。「10年ひと昔」と言う古い言葉がありますが、いまは世の中の流れが速いから、それこそ「5年ひと昔」ではないでしょうか?
このガイドラインは、主に病院を念頭につくられており、自宅・施設の「みとり」に活用しにくい内容です。しかし、国は住み慣れた場所で最後まで暮らせるように「地域包括ケアシステム」や「在宅医療」の普及を進めており、整合性がとれていません。
1月中に改定案を「有識者検討会」に示し、3月末までにまとめる予定です。
住み慣れた地域で人生の最後を迎えるには、自宅か地域の施設と言う事になりますね。わたしの感覚で一言言わせて頂くなら、地域と言う切り口も大切ですが、最後は「痛みのケア」が一番大切ではないかと思っております。
さて、議論の行方はこのブログでも追いかけていきますね。
では、また明日です。
by Oshobu~