2017.12.20
今日のテーマは「糖尿病の足潰瘍、年間0.3%の発症率初めて明らかに!」で、お送りします。
糖尿病と糖尿病予備軍が増えています。みなさん、気をつけてくださいね…
糖尿病と言う病気は、そのものはそんなに怖くないのですが、合併症が怖いのです。
その怖い合併症の一つ「足潰瘍」を発症する確率は年間0.3%・脚の切断に至るのは0.05%であることが、福岡県での大規模な疫学調査で分かりました。
調査を取りまとめました、白十字病院の岩瀬正典糖尿病センター長によると、国内で糖尿病足潰瘍の発症率が明らかになったのは、初めての事とのことです。
今回の調査は、16の医療機関が参加する「福岡県糖尿病患者データベース研究」の一環として行われました。2008年~2010年に糖尿病で通院した男性2854人・女性2277人、合計5131人を追跡調査したものです。
これね、発症率が0.3%で切断が0.05%で低いように思うでしょうが、もしなれば生活の質の低下はかなりのものである事は、想像出来ますよね。
その他に、一度足潰瘍になった人が再発する確率は22%と極めて高い事もわかっています。また足潰瘍のリスクが高いのは、「うつ」「血糖値コントロールが出来ていない」「男性」だった事がわかっています。
とにかく糖尿病・糖尿病予備軍にならないのが一番です。食生活の見直しをお願いします。(わたしも含めて^^;)
では、また明日です。
by Oshobu~