介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

認知症の86歳母親に暴行し死亡!この手の事件が減りません。

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2017.11.13

 

今日のテーマは「認知症の86歳母親に暴行し死亡!この手の事件が減りません」でお送りします。

 

上に貼ってある記事は、昨日わたしが運営しているもう一つのブログで、書いたものです。簡単に言うと、育児・介護・人間関係(会社)で、「イライラ(怒り)」が出た時の対処法を、専門家が寄稿していたものをまとめたものです。

 

その中でわたしの介護経験から、被介護者が勝手に出て行くなどのエピソードと、それに対しての「怒り」などを書いています。また、それが暴力につながる事も…

タイミング的にはただの偶然ですが、今日の報道で同じような背景から、悲惨な結果になった事件が流れてきました。

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同居の母親(86)に暴行したとして、愛知県警は13日次男名古屋市中村区の契約社員(60)を暴行容疑で逮捕したと発表しました。

母親は暴行を受けた後に死亡しました。認知症とみられ、次男は「外出をやめさせようとしたが、言うことを聞かなかったため暴行した」と話しています。

 

※うちと全く同じ状況です。足腰の事を考えると、散歩などは行った方が良いのですが、認知症の程度によりますが迷子になる・万引きや無銭飲食をする・踏切事故を誘発するなどの危険があり、人様への迷惑や賠償問題を考えると家族はハラハラものです。
 

中村署によると、次男は12日午後3時半ごろ、自宅の玄関で母親の左下半身や頭を蹴ったり、平手打ちしたりした疑いがある。けんかの声を聞いた通行人男性からの通報で署員が駆けつけたところ、玄関で倒れている母親を発見しましたが、約1時間半後に搬送先の病院で死亡が確認されました。

 

次男と母親は2人暮らし。母親は6月以降、行方不明になったり、保護されたりして、県警が計14回対応していたという。

 

※14回か~正直、嫌になるでしょうね。だからと言ってこの次男を擁護する気はありませんが、わたし自身もいつ加害者になってもおかしくなので、心のコントロールに気をつけたいと思います。

では、また明日です。

by Oshobu~