介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

高齢者の食事をストレスにしない工夫(ユニバーサルデザインフード)

 

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https://www.ac-illust.com

2017.06.17

 

今日のテーマは「高齢者の食事をストレスにしない工夫(ユニバーサルデザインフード)」でお送りします。

介護をしている父の楽しみは、なんと言っても食事です(笑)

 

幸い全て自分の歯ですし、嚥下についても今のところ問題ありません。

先日血液検査をしましたが、栄養が過多ぐらいです(見直し中)^^

 

ただ上手く行かない高齢者もいます。嚙み合わせが悪い・入歯が合わない・飲み込みに問題がある・味覚が落ちた、などなどで食事が楽しいものから苦痛なものになることがあります。最悪、低栄養状態にまで発展します。

 

歯科医に相談したりと言うことも、もちろん大切ですが助けになる商品があります。

ユニバーサルデザインフード」です。

ユニバーサルデザインフードとは?

ユニバーサルデザインフード」とは、日常の食事から介護食まで幅広くお使いいただける、食べやすさに配慮した食品です。その種類も様々で、レトルト食品や冷凍食品などの調理加工食品をはじめ、飲み物やお食事にとろみをつける「とろみ調整食品」などがあります。

ユニバーサルデザインフードのパッケージには、必ずマークが記載されています。

ユニバーサルデザインフードとは|日本介護食品協議会について|日本介護食品協議会

引用内にあるマークですが、これは日本介護食品協議会が制定した規格に適合する商品だけについているマークで、消費者が選び易いようとどのメーカーの商品にも「かたさ」や「粘度」の規格により分類された4つの区分を表示しています。商品選びの参考にして下さい。

 

入歯で容易に嚙める・歯茎で嚙めるとか、とろみがついているので誤飲しにくいとかの工夫だけで、被介護者の食事ストレスがかなりましになる事が多いです。

わたしの母も、まだ口から食事が出来ていた時はお世話になりました。

食事、楽しくしてほしいですね^^

 

では、また明日です。

by Oshobu~

 

※商品の一例です↓