2017.06.06
今日のテーマは「医療に地域格差があることが、はっきりしました」でお送りします。
医療機関受診時に発行されるレセプト(診療報酬明細書)に記された患者のビックデータについて、東北大学大学院の藤森研司教授が2015年度の約10億件分を分析しました。
それにより、都道府県間で病気・ケガの治療実施率に濃淡があることがわかりました。
地域により、過剰な医療提供があったり逆に必要な医療が不足している可能性が大きいです。
分析結果は政府の経済財政諮問会議の報告されています。
医療の平準化によって、医療費が抑制できる可能性がありますね^^
1例ですが、胃に穴をあけて栄養を送る「胃ろう」と言う治療がありますが、この実績が一番低い静岡県と一番高い沖縄県では、なんと2.68倍の開きがあります。
「胃ろう」については、わたしの母がやっておりますが、良い治療なのか?どうなのか?現場でも意見が分かれていますので、単に医療の偏りとは言えないかもしれません。当事者の感想です。
ただ、医療の地域差は無くした方が、良いに決まっています。どこの都道府県でも同じレベルの医療が受ける事が出来れば、人口の一極集中にも良い影響があるのではないでしょうか?
では、また明日です。
by Oshobu~