「あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します」
2017年01月01日
おはようございます。
今日のテーマは「高齢者の銀行ATM振込み制限、金融機関により対応が分かれています」でお送りします。
共同通信の調べで、7都県31信用金庫でATM(現金自動預払機)で70歳以上の高齢者が振込みを出来ないような対策をとっていることがわかりました。
【意見が割れている】
筆者は賛成ですが、意見が分かれています。まず、高齢者自身から「わたしは騙されたりしない」と言われたりするみたいですね^^;
まぁ、そうなんですけど騙されないと思って騙されるのが詐欺ですから、認知症の父を抱える身としては強制的な「守り」もありかなと思うのですが…
「高齢者の利便性を損なう」との意見は、まぁ出て当たり前の意見ですが、この辺りは金融機関も考えていまして、普段の生活の中で過去1~3年ATMでの振り込みの実績が無い人を対象にしているみたいです。
仮に70歳でお商売をなさっていて、毎月振り込みなどをされている方は対象外です。
うん。これなら良いのではないでしょうか?珍しく振込みをするなら一応騙されている可能性のチェックはあった方がいいでしょう。
窓口では振込みが出来るので、係りの方が話を聞きながらやれば、詐欺かどうかの判断もつきやすいでしょう。
【地域性あり】
一方、東京の信用組合は導入しない考えです。これは東京の特殊詐欺は現金のやり取りがほとんどで、ATMを規制しても意味が無いからだそうです。
なるほどな~確かに田舎の方が、「都会の息子や娘がお金を送ってくれ」と言う詐欺話は成立しやすそうですもんね^^;
※まぁ、そんなに難しく考えないでATM詐欺が多い金融機関は制限するで良いのではないでしょうか?みなさんはどう思われますか?
なんにせよ、お年寄りの大事な資産は社会で守ってあげないとね!
では、今日はこの辺りで。
by Oshobu~