介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

身体活動量を増やして、病気のリスクを低下させましょう。

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2016年12月14日

 

こんにちは。

今日のテーマは「身体活動量を増やして、病気のリスクを低下させましょう」でお送りします。

【望ましい活動の組み合わせ例】

 

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 引用/神戸新聞12/5より

がん・糖尿病・脳梗塞など特定の病気のリスクを下げるのに、スポーツに限定せずに日常の身体活動はどれくらいが望ましいか、米ワシントン大などのチームが、世界の論文174編を分析しました。

 

※これ、スポーツに限定していないところが、みそですね^^

上の写真はポイントをまとめたものが新聞に載っていましたので、引用しました。

上記のチームは、WHO(世界保健機関)の推奨より大幅に活動を増やす方がよさそうだと結論を出しています。

【メッツ分】

今回このチームは、乳がん・大腸がん・糖尿病・虚血性心疾患・脳梗塞、のリスクと身体活動の関係に注目して、1980年~今年2月まで発表された追跡研究を調査しました。

身体活動量の比較に「メッツ分」が使われました。この「メッツ分」とは運動の強さを示す単位「メッツ」に持続時間(分)を掛けたものです。

 

※世の中、いろんな単位があるものですね。筆者は今回初めて知りました^^;

WHOは成人に1週間当たり少なくとも600メッツ分の運動を推奨しています。

これは速歩なら約2時間半・ランニングなら75分相当らしいです。

【身体活動が多いと疾病リスク低下】

で、今回のチームの調査でも身体活動量が多いと疾病率が、あきらかに低下する事が確認されています。ただ、WHOの推奨値では不十分だそうです。

 

糖尿病を例にあげると、週600メッツ分の運動ではリスクは2%低下ですが、週3600メッツ分では19%低下と大きく違います。

※うん。これ差が激しいですね。利益がもっとも大きいのは週3千~4千メッツ分と結論づけています。

 

※上の写真で、階段上り~歩行か自転車での移動まで合計5項目ありますね、これを毎日一週間やると3000メッツ分の運動量だとの事。いきなり無理は禁物ですが、参考にしてみてはいかがでしょうか?^^

 

では、今日はここまで

by Oshobu~